黒猫の闇の刻印
クッ……「見たことある」程度の認識では、選択肢の闇に呑まれる。似た用語との違いまで自らの言葉で語れて初めて、その術は身についたと言える。……ちゃんとノートに2つ並べて書け、それでいいから。
この分野の重要語
RAID1
RAID1は、同じデータを複数ディスクに書き込むミラーリング方式です。
RAID5
RAID5は、データとパリティを複数ディスクに分散して保存するRAID方式です。
RAID0
RAID0は、複数のディスクにデータを分散して書き込み、読み書き速度を高めるストライピング方式です。
RAID10
RAID10は、RAID1のミラーリングで冗長化した組を、RAID0のようにストライピングする方式です。
RAID2
RAID2は、ビット単位でデータを分散し、誤り訂正符号を専用ディスクに保存する古いRAID方式です。
RAID3
RAID3は、データを細かい単位で分散し、パリティを専用ディスクにまとめて記録するRAID方式です。
RAID4
RAID4は、ブロック単位でデータを分散し、専用パリティディスクで障害復旧に備えるRAID方式です。
RAID6
RAID6は、二重パリティを分散して保存し、同時に2台のディスク故障まで復旧できるRAID方式です。
PaaS
PaaS(Platform as a Service)は、アプリを開発・実行する基盤(プラットフォーム)をネット越しに借りるクラウドサービスです。
SaaS
SaaS(Software as a Service)は、完成したソフトウェアをネット越しに利用するクラウドサービスです。
IaaS
IaaS(Infrastructure as a Service)は、サーバやストレージなどのインフラをネット越しに借りるクラウドサービスです。
エッジコンピューティング
エッジコンピューティングは、データを集約サーバへ送らず、発生場所の近くで処理する考え方です。
用語一覧
| 用語 | 小分類 | 要点 |
|---|---|---|
| Docker | システムの構成 | アプリを「コンテナ」という単位で軽量に動かす、代表的なコンテナ実行基盤です。 |
| FaaS | システムの構成 | FaaSは、サーバを意識せず、必要な処理(関数)だけをクラウド上で実行できるサービスです。 |
| IaC(Infrastructure as Code) | システムの構成 | IaCは、サーバやネットワークの構成を、コード(設定ファイル)として記述し管理する手法です。 |
| IaaS | システムの構成 | IaaS(Infrastructure as a Service)は、サーバやストレージなどのインフラをネット越しに借りるクラウドサービスです。 |
| Kubernetes | システムの構成 | 多数のコンテナの配置・拡張・復旧を自動管理する、コンテナオーケストレーション基盤です。 |
| PaaS | システムの構成 | PaaS(Platform as a Service)は、アプリを開発・実行する基盤(プラットフォーム)をネット越しに借りるクラウドサービスです。 |
| RAID0 | システムの構成 | RAID0は、複数のディスクにデータを分散して書き込み、読み書き速度を高めるストライピング方式です。 |
| RAID1 | システムの構成 | RAID1は、同じデータを複数ディスクに書き込むミラーリング方式です。 |
| RAID10 | システムの構成 | RAID10は、RAID1のミラーリングで冗長化した組を、RAID0のようにストライピングする方式です。 |
| RAID2 | システムの構成 | RAID2は、ビット単位でデータを分散し、誤り訂正符号を専用ディスクに保存する古いRAID方式です。 |
| RAID3 | システムの構成 | RAID3は、データを細かい単位で分散し、パリティを専用ディスクにまとめて記録するRAID方式です。 |
| RAID4 | システムの構成 | RAID4は、ブロック単位でデータを分散し、専用パリティディスクで障害復旧に備えるRAID方式です。 |
| RAID5 | システムの構成 | RAID5は、データとパリティを複数ディスクに分散して保存するRAID方式です。 |
| RAID6 | システムの構成 | RAID6は、二重パリティを分散して保存し、同時に2台のディスク故障まで復旧できるRAID方式です。 |
| RPC(Remote Procedure Call:遠隔手続呼出し) | システムの構成 | RPCは、別のコンピュータ上にある処理を、手元の処理を呼ぶように呼び出す仕組みです。 |
| SPECfp | システムの評価指標 | SPECfpは、コンピュータの小数(浮動小数点)演算の性能を測る標準的な指標です。 |
| SPECint | システムの評価指標 | SPECintは、コンピュータの整数演算の性能を測る標準的な指標です。 |
| SaaS | システムの構成 | SaaS(Software as a Service)は、完成したソフトウェアをネット越しに利用するクラウドサービスです。 |
| TPC | システムの評価指標 | TPCは、トランザクション処理の性能を測る標準的なベンチマーク指標です。 |
| VDI(Virtual Desktop Infrastructure:デスクトップ仮想化) | システムの構成 | VDIは、利用者のデスクトップ環境をサーバ上に集約し、手元の端末から利用する仕組みです。 |
| VM(Virtual Machine:仮想マシン) | システムの構成 | VMは、物理コンピュータ上に仮想的なコンピュータ環境を作り、別のOSやアプリを動かせるようにした仕組みです。 |
| Web サーバ | システムの構成 | Webサーバは、Webページのデータを保管し、要求に応じてブラウザに送り出すサーバです。 |
| Web ブラウザ | システムの構成 | Webブラウザは、Webページを表示し、利用者がWebを閲覧するためのソフトウェアです。 |
| アクティブ -スタンバイ構成 | システムの構成 | アクティブ-スタンバイ構成は、稼働中の系と待機中の系を用意し、障害時に切り替える構成です。 |
| アクティブ-アクティブ構成 | システムの構成 | アクティブ-アクティブ構成は、複数の系がすべて同時に稼働して処理を分担する構成です。 |
| ウォームサイト | システムの構成 | ウォームサイトは、災害復旧用に、ある程度準備しておく予備の拠点です。 |
| エッジコンピューティング | システムの構成 | エッジコンピューティングは、データを集約サーバへ送らず、発生場所の近くで処理する考え方です。 |
| クライアント | システムの構成 | クライアントは、サーバにサービスを要求し、その結果を受け取る側のコンピュータやソフトです。 |
| クライアントサーバ処理 | システムの構成 | クライアントサーバ処理は、要求する側と提供する側に役割を分けて処理する方式です。 |
| クラウドコンピューティング | システムの構成 | クラウドコンピューティングは、ネット越しに必要なIT資源を必要なだけ利用する形態です。 |
| グリッドコンピューティング | システムの構成 | グリッドコンピューティングは、多数のコンピュータをつないで1つの高性能な計算資源として使う技術です。 |
| コールドサイト | システムの構成 | コールドサイトは、災害復旧用に、最低限の設備だけ用意しておく予備の拠点です。 |
| サイジング | システムの評価指標 | サイジングは、システムに必要な性能や容量を見積もり、適切な規模を決めることです。 |
| サーバレス | システムの構成 | サーバレスは、利用者がサーバを管理せずに処理を実行できるクラウドの利用形態です。 |
| シンクライアントシステム | システムの構成 | シンクライアントシステムは、手元の端末を最小限の機能にし、処理をサーバ側で行う仕組みです。 |
| スケールアウト | システムの評価指標 | スケールアウトは、機器の台数を増やして、システム全体の処理能力を高める方法です。 |
| スケールアップ | システムの評価指標 | スケールアップは、1台の機器の性能自体を高めて、処理能力を上げる方法です。 |
| ストライピング | システムの構成 | ストライピングは、データを複数のディスクに分散して書き込み、速度を高める技術です。 |
| スループット | システムの評価指標 | スループットは、一定時間あたりにシステムが処理できる仕事量を表す性能指標です。 |
| ターンアラウンドタイム | システムの評価指標 | ターンアラウンドタイムは、処理を依頼してから、すべての結果が得られるまでの全体時間です。 |
| デュアルシステム | システムの構成 | デュアルシステムは、2系統で全く同じ処理を行い、結果を照合して高い信頼性を得る構成です。 |
| デュプレックスシステム | システムの構成 | デュプレックスシステムは、現用系と待機系を用意し、障害時に待機系へ切り替える構成です。 |
| データベースアクセス層 | システムの構成 | データベースアクセス層は、3層構造のシステムで、データベースとのやり取りを担う層です。 |
| トランザクション処理 | システムの構成 | トランザクション処理は、関連する一連の処理をひとまとまりとして確実に実行する処理です。 |
| バスタブ曲線 | システムの評価指標 | バスタブ曲線は、機器の故障率が時間とともにどう変化するかを表した曲線です。 |
| バックアップサイト | システムの構成 | バックアップサイトは、災害時に業務を継続するために用意しておく予備の拠点です。 |
| パリティ | システムの構成 | パリティは、データの誤りを検出するために付加する検査用のビットです。 |
| ピアツーピア | システムの構成 | ピアツーピアは、各コンピュータが対等な立場で、互いに直接データをやり取りする方式です。 |
| ファンクション層 | システムの構成 | ファンクション層は、3層構造のシステムで、業務の処理(ロジック)を担う中間の層です。 |
| フェールセーフ | システムの構成 | フェールセーフは、故障が起きても、安全な側に動作するよう設計する考え方です。 |
| フェールソフト | システムの構成 | フェールソフトは、故障時に機能を一部に絞ってでも、処理を続けられるようにする考え方です。 |
| フォールト | システムの構成 | フォールトは、システムの誤動作や故障の原因となる、欠陥や不具合のことです。 |
| フォールトアボイダンス | システムの構成 | フォールトアボイダンス(故障回避)は、できるだけ故障そのものを起こさせない設計の考え方です。 |
| フォールトトレラントシステム | システムの構成 | フォールトトレラントシステムは、一部が故障しても全体は正常に動き続けるシステムです。 |
| フォールトマスキング | システムの構成 | フォールトマスキングは、故障が起きても、その影響を外に出さず隠してしまう仕組みです。 |
| フールプルーフ | システムの構成 | フールプルーフは、利用者が誤った操作をしても、問題が起きないようにする設計の考え方です。 |
| プレゼンテーション層 | システムの構成 | プレゼンテーション層は、OSI参照モデルの第6層で、データの表現形式を変換する役割を持ちます。 |
| プロビジョニング | システムの評価指標 | プロビジョニングは、必要なIT資源をあらかじめ用意し、使える状態に準備することです。 |
| ベンチマーク | システムの評価指標 | ベンチマークは、標準的なプログラムを使って性能を測定し、比較する手法です。 |
| ホットサイト | システムの構成 | ホットサイトは、災害時にすぐ業務を引き継げるよう、常に稼働可能にしておく予備拠点です。 |
| マイグレーション(ライブマイグレーションほか) | システムの構成 | マイグレーションは、システムやデータを別の環境へ移し替えることです。 |
| マルチプロセッサシステム | システムの構成 | マルチプロセッサシステムは、複数のプロセッサを備え、並列に処理を行うシステムです。 |
| ミラーリング | システムの構成 | ミラーリングは、同じデータを2台のディスクに同時に書き込み、信頼性を高める技術です。 |
| モニタリング | システムの評価指標 | モニタリングは、システムや業務の状態を継続的に監視して把握することです。 |
| レスポンスタイム(応答時間) | システムの評価指標 | レスポンスタイムは、処理を依頼してから、最初の応答が返り始めるまでの時間です。 |
| ロードシェアリングシステム | システムの構成 | ロードシェアリングシステムは、複数の機器で処理の負荷を分担するシステムです。 |
| 並列処理 | システムの構成 | 並列処理は、複数の処理を同時に実行して、全体の処理時間を短縮する方式です。 |
| 主系(現用系) | システムの構成 | 主系(現用系)は、二重化したシステムで、普段実際に処理を行っている側です。 |
| 仮想化 | システムの構成 | 仮想化は、物理的な資源を、ソフトウェアで論理的な資源として柔軟に扱う技術です。 |
| 大規模並列 | システムの構成 | 大規模並列は、非常に多数のプロセッサを使って、大量の処理を同時に行う方式です。 |
| 容量・能力管理 | システムの評価指標 | 容量・能力管理は、将来の需要を見越して必要な処理能力や容量を過不足なく確保する活動です。 |
| 密結合 | システムの構成 | 密結合は、複数のプロセッサが1つの主記憶を共有して連携する構成です。 |
| 対話型処理 | システムの構成 | 対話型処理は、利用者の入力に応じて即座に応答を返しながら進める処理方式です。 |
| 従系(待機系) | システムの構成 | 従系(待機系)は、二重化したシステムで、普段は控えて待機している側です。 |
| 疎結合 | システムの構成 | 疎結合は、複数のプロセッサがそれぞれ独立した主記憶を持って連携する構成です。 |
| 負荷 | システムの評価指標 | 負荷は、システムにかかっている処理の量や仕事の重さのことです。 |
最初から全部覚えようとしなくて大丈夫だよ。問題で出会った用語を戻って確認する流れが、結局いちばん早いから。……「全部読んだ」より「3つ説明できる」のほうが、本番では強いよ。