IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
あるプロジェクトの作業をアローダイアグラムで表したところ、開始ノードから終了ノードまでに次の3つの経路があった。経路1は所要日数3日と5日の作業、経路2は4日と4日の作業、経路3は2日と7日の作業から成る。このプロジェクトのクリティカルパスの所要日数は何日か。
- ア 8日
- イ 9日
- ウ 10日
- エ 11日
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:9日
解説:クリティカルパスとは、開始から終了までのすべての経路のうち最も日数のかかる経路のことです。各経路の所要日数を合計すると、経路1は3+5=8日、経路2は4+4=8日、経路3は2+7=9日となります。最も長いのは経路3の9日なので、プロジェクト全体を終えるには最低でも9日が必要です。ほかの経路に少しの遅れ(余裕日数)が出てもプロジェクト全体は遅れませんが、クリティカルパス上の作業が遅れると全体が直接遅れてしまいます。
覚え方:クリティカルは「危機的」、つまり最も余裕がなく一番時間がかかる経路と覚えましょう。各経路を足して一番大きい値を選ぶだけです。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア8日は経路1(3+5)や経路2(4+4)の所要日数です。クリティカルパスは最長経路なので、これより長い経路がないかを確認する必要があります。
- ウ10日という経路は存在しません。各経路の合計は8日・8日・9日であり、計算を取り違えています。
- エ11日となる経路はありません。最長でも経路3の9日であり、足し方を間違えています。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。