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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

マネジメント系 標準 itpassport_mng_017

問題

SLM(サービスレベルマネジメント)における取り組みとして、最も適切なものはどれか。

  1. SLAを一度結んだら見直さず、合意した目標値を契約期間中ずっと固定する。
  2. サービス品質の目標は文書化せず、担当者間の口頭の了解だけで運用する。
  3. 障害が起きてから初めて、その都度サービス品質の目標値を決める。
  4. SLAで定めた目標の達成状況を定期的に測定・報告し、必要に応じて改善する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:SLAで定めた目標の達成状況を定期的に測定・報告し、必要に応じて改善する。

解説:SLM(サービスレベルマネジメント)は、SLAで合意したサービス品質を維持・向上させるための継続的な管理活動です。具体的には、稼働率や応答時間などの実績を測定し、目標を達成できているかを定期的に確認して利用者へ報告します。未達があれば原因を分析して改善策を実施し、必要なら次回のSLAの内容そのものを見直します。計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)のPDCAサイクルを回し続ける点が大切で、SLAを「結んで終わり」にしないところにSLMの本質があります。

覚え方:SLAは「合意した約束(文書)」、SLMは「その約束を測って守り、よくし続ける活動」と区別しましょう。SLMはPDCAで回し続けるもの、と押さえると確実です。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 目標値を固定したまま見直さない運用は、SLMの考え方に反します。SLMでは状況の変化に応じてSLAを定期的に見直し、改善していきます。
  • 品質目標を文書化せず口頭の了解だけで運用すると、達成状況を客観的に測定・評価できません。SLMはSLAという文書を前提に進めます。
  • 目標値は障害が起きてから決めるのではなく、サービス提供前に合意しておくものです。事後に都度決める運用は計画的な品質管理になりません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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