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宅地建物取引士の問題解説:都市計画法の区域区分に関する次の記述のうち、最も適切なものは…
問題
都市計画法の区域区分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ア 市街化区域は、市街化を抑制すべき区域である。
- イ すべての都市計画区域は、市街化区域と市街化調整区域とに区分しなければならない。
- ウ 市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域である。(正解)
- エ 市街化調整区域は、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域である。
出典:オリジナル問題|参考範囲:都市計画法・建築基準法・国土利用計画法・農地法・宅地造成及び特定盛土等規制法・地方税法・地価公示法(2026年4月1日現在施行の法令)、国土交通省・総務省の公表資料、不動産適正取引推進機構の試験要綱・出題範囲
正解と解説
正解:市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域である。
解説:区域区分は、街を計画的に広げる場所と抑える場所を分けて、無秩序な開発を防ぐための仕組みです。市街化区域は「すでに市街地を形成している区域」および「おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」、市街化調整区域は「市街化を抑制すべき区域」です。また、区域区分(線引き)を定めるかどうかは原則として都道府県の判断に委ねられています。そのため、すべての都市計画区域で必ず区分しなければならないわけではありません(非線引き区域もあります)。
ひっかけ注意:「市街化区域=進める区域」「調整区域=抑える区域」の対で覚えておくと、定義の入れ替えに気づけます。
2026年4月1日基準メモ:区域区分の定義(都市計画法7条)は、2026年4月1日施行の現行法令に基づく扱いです。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア定義が逆です。市街化区域は市街化を進める側の区域です。
- イ区域区分を定めるかどうかは原則任意で、非線引きの都市計画区域もあります。
- エそれは市街化区域の定義の一部です。調整区域は市街化を抑制すべき区域です。
この問題について
各法令の条文と試験範囲を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
不動産適正取引推進機構の過去問題は無断転載が禁止されているため、本問は条文・制度に基づく独自問題として作成しています。