IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
他社にはまねのできない、その企業ならではの中核的な強みとなる技術や能力を指す経営戦略上の用語はどれか。
- ア アライアンス
- イ ニッチ戦略
- ウ コアコンピタンス
- エ カニバリゼーション
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:コアコンピタンス
解説:コアコンピタンス(core competence)とは、競合他社には容易に模倣できず、複数の事業や市場に展開できる、企業の中核となる独自の技術力・ノウハウを指します。たとえば、ある企業が長年培った精密加工技術や、独自の検索アルゴリズムなどが該当します。企業は自社のコアコンピタンスを見極め、そこに経営資源を集中することで、持続的な競争優位を築こうとします。
覚え方:コア(core=中核)+コンピタンス(competence=能力)で「中核となる能力」と直訳的に覚えます。提携を意味するアライアンスや、すき間市場を狙うニッチ戦略と混同しないようにしましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アアライアンスは、複数の企業が互いの強みを活かすために提携・協力することを指します。自社固有の中核的な強みそのものを指す言葉ではありません。
- イニッチ戦略は、大企業が進出しにくい特定の小さな市場(すき間市場)に経営資源を集中する戦略であり、中核的能力そのものを指す用語ではありません。
- エカニバリゼーションは、自社の新製品が自社の既存製品の売上を奪ってしまう共食い現象を指す言葉で、強みを表す用語ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。