IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
あるレストランで、1個あたりの仕入価格が一定の食材を発注している。在庫が決められた量(発注点)まで減ったときに、毎回あらかじめ決めた一定量を発注する在庫管理方式はどれか。
- ア 定量発注方式
- イ 定期発注方式
- ウ ABC分析
- エ 先入先出法
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:定量発注方式
解説:定量発注方式は「いくつ減ったら発注するか(タイミングは変動・量は一定)」で管理します。需要が比較的安定し、単価の安い品目に向き、在庫量を常に把握しておく必要があります。一方の定期発注方式は「いつ発注するか(タイミングは一定・量は変動)」で管理し、需要変動の大きい高価な品目に向きます。両者は発注のタイミングと量のどちらを固定するかが正反対になっている点が重要です。
覚え方:「定量=量が一定(発注点で同じ数だけ)」「定期=時期が一定(一定間隔でその都度量を計算)」と、名前のとおりに固定される側を覚えると混同しません。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ定期発注方式は、毎週月曜日のように発注のタイミングを一定にし、その都度需要予測に応じて発注量を変える方式で、発注量を毎回計算し直す点が定量発注方式と異なります。
- ウABC分析は在庫品目を金額や重要度でA・B・Cに分類して管理の重点を決める手法であり、発注のタイミングや量を直接決める発注方式ではありません。
- エ先入先出法は、先に入庫したものから先に出庫したとみなして在庫の払出単価を計算する評価方法であり、いつ・いくつ発注するかを決める在庫管理方式ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。