本文へスキップ

IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

ストラテジ系 標準 itpassport_str_015

問題

業務プロセスを抜本的に見直し、コスト・品質・スピードなどの面で劇的な改善を図るために、既存の手順や組織にとらわれず業務の流れを根本から再設計する経営手法はどれか。

  1. BPMN
  2. BPR
  3. SLA
  4. BCP
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:BPR

解説:BPRは、既存の業務手順や組織の枠組みを前提とせず、「そもそも何のための業務か」という目的に立ち返って、業務プロセスをゼロから設計し直す考え方です。部分的な改善にとどまらず、コスト・品質・スピードなどで大きな成果を狙う点が特徴です。これに対し、BPMNはプロセスを図示するための記法、SLAはサービス品質の合意、BCPは事業継続計画であり、いずれも目的や役割が異なります。BPRを進める際に、現状や改革後のプロセスを表すためにBPMNが使われることもあり、両者は関連しながらも別物です。

覚え方:BPRの「R」はReengineering(作り直し)と覚え、「業務をゼロから組み直す」と結び付けましょう。BPMNの「N」はNotation(記法・書き方)で、図に描くための道具と区別すると混同しません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • BPMNは業務プロセスの流れを図で表現するための記法(表記ルール)であり、業務を根本から再設計するという経営手法そのものではありません。
  • SLAはサービス提供者と利用者の間で品質水準を合意する取り決めであり、業務プロセスの抜本的な再設計を指す手法ではありません。
  • BCPは災害や障害などの緊急時にも事業を継続・早期復旧させるための計画であり、平常時の業務プロセス改革を目的とする手法ではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

RELATED

関連問題