IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
システム開発の設計工程に関する説明として、外部設計の内容を最も適切に表しているものはどれですか。
- ア プログラム内部のモジュール構成やデータの処理手順など、開発者向けの詳細な構造を決める。
- イ 利用者が直接目にする画面のレイアウトや帳票、操作の流れなど、利用者から見たシステムの仕様を決める。
- ウ 設計書に従ってプログラム言語でコードを記述し、動作するプログラムを作成する。
- エ 完成したシステムを利用者が実際の業務に沿って操作し、要求どおりかを確認する。
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:利用者が直接目にする画面のレイアウトや帳票、操作の流れなど、利用者から見たシステムの仕様を決める。
解説:設計工程は大きく外部設計と内部設計に分かれます。外部設計(基本設計)は『利用者から見える部分』を決める工程で、入力画面のレイアウト、出力する帳票、メニューや操作の流れ、データの入出力など、利用者と合意すべき仕様を固めます。一方、内部設計(詳細設計)は『開発者から見える部分』で、外部設計で決めた機能を実現するために、プログラムをどのモジュールに分けるか、内部でどうデータを処理するかといった構造を決めます。外部設計が利用者目線、内部設計が開発者目線という役割分担です。
覚え方:『外部=そと=利用者から見える』『内部=なか=開発者が作り込む』と覚え、外部設計の後に内部設計が続く順番もセットで押さえましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アこれは内部設計(詳細設計)の説明です。外部設計で決めた仕様を、開発者が実装できるよう内部構造に落とし込む工程にあたります。
- ウこれはプログラミング(実装)工程の説明で、設計工程ではなく、設計書をもとにコードを書く作業です。
- エこれは運用テスト(受入テスト)の説明で、設計ではなく、完成後に利用者が要求を満たすか確認する工程です。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。