IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
アンゾフの成長マトリクスにおいて、既存の市場に対して新しい製品を投入して売上拡大を図る戦略はどれか。
- ア 市場浸透
- イ 新市場開拓
- ウ 多角化
- エ 新製品開発
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:新製品開発
解説:アンゾフの成長マトリクスは、企業の成長戦略を「市場(既存/新規)」と「製品(既存/新規)」の2軸で4つに整理します。既存市場×既存製品は市場浸透、既存市場×新製品は新製品開発、新市場×既存製品は新市場開拓、新市場×新製品は多角化です。新製品開発は、すでに関係のある顧客基盤に対して新しい商品やサービスを提案し、追加の購買を促す戦略です。たとえば既存の常連客向けに新メニューを出すのが新製品開発、同じ商品を別の地域で売るのが新市場開拓、というように軸の組合せで見分けます。
覚え方:「市場×製品」の2×2マスを書き、“どちらが新しいか”で判定します。市場が同じで製品が新しいなら新製品開発、両方新しい右下が多角化(リスク最大)と位置で覚えましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア市場浸透は既存市場に既存製品をより多く売る戦略で、新製品を投入する点が当てはまりません。
- イ新市場開拓は既存製品を新しい市場(地域や顧客層)へ展開する戦略であり、製品は既存のままです。
- ウ多角化は新市場へ新製品を投入する戦略で、市場・製品ともに新しい点が本問の条件と異なります。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。