本文へスキップ

IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

ストラテジ系 難しい itpassport_str_069

問題

取得原価600万円、耐用年数5年、残存価額0円の設備を定額法で減価償却するとき、1年あたりの減価償却費はいくらか。

  1. 60万円
  2. 100万円
  3. 300万円
  4. 120万円
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:120万円

解説:減価償却は、建物や機械など長く使う固定資産の取得費用を、買った年に一度に費用化せず、使用する複数年にわたって少しずつ費用として配分する手続きです。定額法は毎年同じ金額を費用にする方法で、計算が単純で見通しが立てやすいのが特徴です。本問では残存価額が0なので、600万円を5年で均等に割り、毎年120万円ずつ費用計上します。これに対し定率法は、未償却の残高に一定の率を掛けるため初年度ほど償却額が大きく、年々小さくなっていく点が異なります。減価償却費は現金の支出を伴わない費用である点も、キャッシュフローを考えるうえで重要です。

覚え方:「定額法=毎年同じ額=取得原価÷耐用年数」とシンプルに覚えましょう。残存価額があるときは先に取得原価から引く点に注意します。年々減るのが定率法、ずっと一定が定額法です。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 60万円は取得原価600万円を10で割った値などで、耐用年数5年を取り違えた誤りです。定額法では取得原価を耐用年数で割ります。
  • 100万円は600万円を6年で割った値で、耐用年数を5年ではなく6年として計算した誤りです。
  • 300万円は600万円のおよそ半額で、耐用年数2年で割った場合などに生じる値であり、5年で均等償却した額ではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

RELATED

関連問題