IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
定期発注方式で部品を管理している。1日の平均使用量は20個、発注間隔は10日、調達期間(リードタイム)は5日、安全在庫は30個である。発注時点の在庫量が100個で発注残がないとき、今回の発注量は何個か。
- ア 130個
- イ 230個
- ウ 200個
- エ 330個
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:230個
解説:定期発注方式は発注のタイミングを一定にし、その都度必要量を計算して発注する方式です。今回発注した品物が届き、さらに次の発注分が届くまでの期間(発注間隔+調達期間)に使う量を予測し、それに安全在庫を足したうえで、すでに手元にある在庫量と発注済みでまだ届いていない発注残を差し引きます。リードタイムや安全在庫の加減を一つでも誤ると数量が大きくずれるため、式の各項目の意味を押さえることが重要です。
覚え方:「必要量=(間隔+調達期間)の需要+安全在庫」、そこから「すでにある(在庫+発注残)」を引く、と2段で覚えると抜け漏れを防げます。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア130個は調達期間(5日)を入れずに発注間隔10日分だけで需要を計算した(20×10+30−100)誤りで、次の入荷までの期間にリードタイムを含めていません。
- ウ200個は安全在庫30個を加え忘れた(20×15−100)値で、需要変動に備える分が不足します。
- エ330個は現在の在庫量100個を差し引いていない(20×15+30)値で、手元在庫を考慮せず発注しすぎてしまう誤りです。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。