IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
実店舗とインターネット(ECサイトやアプリ)など複数の販売・接点チャネルを統合し、顧客がどの経路からでも在庫情報やポイント、購入履歴を共有して切れ目なく買い物できるようにする小売戦略を表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア オムニチャネル
- イ ロングテール
- ウ コモディティ化
- エ ニッチ戦略
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:オムニチャネル
解説:「オムニ(omni)」は『すべての』という意味です。たとえば、ネットで在庫を確認して店舗で受け取る、店頭で見た商品をアプリで購入する、どのチャネルでも同じポイントや購入履歴が使える、といった具合に、顧客から見て店舗とネットの境目を感じさせないことを目指します。単に複数の販路を持つだけ(マルチチャネル)ではなく、在庫や顧客情報を裏側で統合して連携させる点がオムニチャネルの特徴です。
覚え方:『オムニ=すべて』。店もネットもアプリも“ぜんぶつなげて一つの店のように”がオムニチャネル、と覚えると、ロングテールやニッチ戦略と区別できます。
他の選択肢はなぜ違う?
- イロングテールは、販売数の少ないニッチ商品でも多数そろえれば売上合計が大きくなるという考え方であり、複数チャネルを統合する戦略ではありません。
- ウコモディティ化は、製品の差別化が難しくなり一般的な日用品のように扱われ価格競争に陥る現象を指し、販売チャネル統合の戦略とは異なります。
- エニッチ戦略は、大企業が手を出しにくい特定の小さな市場(すきま市場)に集中する戦略であり、実店舗とネットを連携させる取り組みを指す用語ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。