IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
企業間の電子商取引で、受発注・出荷・請求などの取引データを、あらかじめ定めた標準的な形式とルールに従い、企業の情報システム間で直接やり取りする仕組みを表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア SEO
- イ EDI
- ウ CRM
- エ SFA
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:EDI
解説:従来は注文書や請求書を紙やファクスでやり取りし、相手企業が手入力していました。EDIでは、データの並びや項目を企業間で標準化しておき、システムどうしが自動でデータを送受信します。これにより、入力ミスや転記の手間が減り、処理が速く正確になります。卸売・製造・物流など、繰り返し大量の取引が発生する企業間(BtoB)で広く使われています。
覚え方:EDI=『Electronic Data Interchange=電子でデータを交換』と頭文字で押さえ、集客のSEO・顧客管理のCRM・営業支援のSFAと役割で切り分けましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アSEO(検索エンジン最適化)は、自社サイトを検索結果の上位に表示させるための施策であり、企業間で取引データを標準形式でやり取りする仕組みではありません。
- ウCRM(顧客関係管理)は、顧客情報を一元管理して良好な関係づくりに役立てる考え方・システムであり、企業間の取引データ交換を指す用語ではありません。
- エSFA(営業支援システム)は、商談や顧客対応など営業活動を効率化・可視化する仕組みであり、システム間のデータ交換を行うEDIとは目的が異なります。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。