IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
AI(ディープラーニング)の活用事例として、画像認識技術を最も直接的に応用しているものはどれか。
- ア 工場の製造ラインで、カメラ映像から製品の傷や欠陥を自動で検出して不良品を判定する
- イ 表計算ソフトで、入力された数値をあらかじめ設定した計算式どおりに合計する
- ウ Webサーバへのアクセス数を時間帯ごとに集計し、棒グラフで表示する
- エ 登録された定型の問い合わせ文をキーワード一致で検索し、固定の回答を返す
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:工場の製造ラインで、カメラ映像から製品の傷や欠陥を自動で検出して不良品を判定する
解説:画像認識AIは、大量の良品・不良品の画像を学習し、画像中の特徴から対象を分類・検出できるようになります。製造現場では、人の目視に頼っていた傷・汚れ・形状不良のチェックをカメラとAIで自動化し、検査の速度と精度を高めています。一方、表計算の合計やアクセス数の集計、キーワード一致の検索は、決められた手順どおりの処理であり、データから特徴を学んで判断するAIの画像認識とは性質が異なります。
覚え方:『画像(カメラ映像)を見て良し悪しを判断する=画像認識AI』と押さえましょう。単なる計算・集計・キーワード検索は、学習して判断していないのでAIの応用とは区別します。
他の選択肢はなぜ違う?
- イあらかじめ設定した計算式どおりの合計は、決められた手順の単純計算であり、画像から特徴を学習して判断する画像認識の応用ではありません。
- ウアクセス数の集計とグラフ表示は通常の集計処理であり、画像から対象を認識するAIの技術を使っているわけではありません。
- エキーワード一致で固定回答を返す仕組みは単純な検索・マッチングであり、画像認識とは無関係です。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。