IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
生成AIに対する指示文(プロンプト)を工夫して、AIから望ましい回答を引き出す技術や工夫を表す用語として、最も適切なものはどれか。
- ア プロンプトエンジニアリング
- イ ソーシャルエンジニアリング
- ウ リバースエンジニアリング
- エ コンカレントエンジニアリング
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:プロンプトエンジニアリング
解説:プロンプトとは生成AIに与える指示や質問のことです。同じ依頼でも、役割や前提条件、出力の形式、具体例などを丁寧に書き添えると、回答の精度や使いやすさが大きく変わります。こうした指示の設計・改善を行う取り組みがプロンプトエンジニアリングで、生成AIを業務で活用するうえで重要なスキルとされています。似た響きの『ソーシャルエンジニアリング』は人をだます攻撃手法なので、まったくの別物です。
覚え方:『プロンプト=指示文』と押さえ、その指示を上手に組み立てる工夫=プロンプトエンジニアリングと結びつけましょう。語尾が同じ“エンジニアリング”でも、ソーシャル=心理攻撃、リバース=分解解析、コンカレント=並行開発と中身は別です。
他の選択肢はなぜ違う?
- イソーシャルエンジニアリングは、人の心理的な隙をついて情報を盗み出す不正な手口を指す用語であり、生成AIへの指示を工夫する技術とは無関係です。
- ウリバースエンジニアリングは、既存の製品やソフトウェアを分解・解析して構造や仕組みを明らかにする手法であり、プロンプトの工夫を表す言葉ではありません。
- エコンカレントエンジニアリングは、設計や製造などの工程を並行して進め開発期間を短縮する手法であり、生成AIへの指示とは関係ありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。