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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

ストラテジ系 標準 itpassport_str_032

問題

IoTシステムにおいて、すべてのデータをクラウドに送らず、センサやデバイスに近い場所(現場側)にある機器でデータ処理の一部を行うことで、応答の遅延削減や通信量の削減を図る考え方を表す用語として、最も適切なものはどれか。

  1. グリッドコンピューティング
  2. ユビキタスコンピューティング
  3. エッジコンピューティング
  4. クラウドコンピューティング
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:エッジコンピューティング

解説:「エッジ(edge)」は端・縁のことで、ネットワークの端=利用者や機器に近い場所を指します。たとえば自動運転車や工場の制御では、危険検知などに一瞬の遅れも許されません。そこで現場側で即座に処理し、必要なデータだけをクラウドへ送ることで、応答の遅延(レイテンシ)と通信量を減らせます。クラウドへの集中処理と役割分担する補完的な考え方です。

覚え方:『エッジ=端=現場の近く』、『クラウド=雲=遠くの集中処理』と対で覚えると、どちらが現場側かを取り違えません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • グリッドコンピューティングは、ネットワーク上の多数のコンピュータを連携させて一つの大きな処理能力として使う方式であり、現場側で処理する考え方とは異なります。
  • ユビキタスコンピューティングは、いつでもどこでもコンピュータを利用できる環境という概念であり、現場側でのデータ処理という配置の考え方を直接表すものではありません。
  • クラウドコンピューティングは、処理やデータを遠隔のデータセンタ側に集約する方式であり、現場(端末側)で処理して遅延を抑えるという本問の説明とは逆の発想です。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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