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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

ストラテジ系 難しい itpassport_str_027

問題

RPA(ロボティックプロセスオートメーション)の自動化レベルは段階的に分類される。このうち、人があらかじめ定めた手順どおりに、定型的なデータ入力や画面間の転記などを忠実に繰り返すだけの最も基礎的な段階(クラス1)に該当するものはどれか。

  1. AIを用いて非定型なデータを判断・分類し、状況に応じて処理を選択する
  2. 複数システムにまたがる定型的な入力・転記作業を、決められた手順どおりに自動実行する
  3. 蓄積したデータから自ら学習し、業務プロセスそのものの改善案を立案・意思決定する
  4. 手書き帳票を読み取り、内容の妥当性を推論しながら例外を自律的に処理する
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:複数システムにまたがる定型的な入力・転記作業を、決められた手順どおりに自動実行する

解説:RPAは自動化の高度さによって段階分けされます。クラス1(RPA)は、人があらかじめ作ったルールに従って、システム間のコピー&ペーストやデータ入力といった定型作業をそのまま繰り返す最も基礎的な段階で、ここに判断や学習はありません。これに対し、AIや認知技術で非定型データの判断・分類まで広げた段階はクラス2(EPA)、データから自ら学習して意思決定やプロセス改善まで行う自律的な段階はクラス3(CA)です。決められた手順どおりに定型的な入力・転記を繰り返すだけで判断や学習を含まないものがクラス1に該当します。

覚え方:クラス1=言われたとおりやるだけ、クラス2=考えて分けられる、クラス3=自分で学んで決める、と『賢さの段階』で覚えると区別しやすくなります。

他の選択肢はなぜ違う?

  • AIを用いて非定型なデータを判断・分類し、状況に応じて処理を選択するのは、認知技術を活用するより高度なクラス2(EPA)に相当します。手順どおりに繰り返すだけのクラス1とは段階が異なります。
  • 蓄積したデータから自ら学習し、業務プロセスそのものの改善案を立案・意思決定するのは、最上位のクラス3(CA)に相当する自律的な段階であり、判断や学習を含まないクラス1とは異なります。
  • 手書き帳票を読み取り内容の妥当性を推論しながら例外を自律的に処理するのは、認知・自律の要素を含む高度な処理であり、単純な定型処理を繰り返すクラス1の範囲を超えています。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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