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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

ストラテジ系 標準 itpassport_str_025

問題

ある企業が業務改善のために、受注から出荷までの一連の作業を担当者・分岐・処理の流れとして図に表し、関係者で共有して問題点を洗い出そうとしている。このように業務プロセスを標準化された記号で図示するために用いる表記法はどれか。

  1. ERP
  2. SLA
  3. RFP
  4. BPMN
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:BPMN

解説:BPMNは、開始・終了、作業(タスク)、条件による分岐、担当者の区分などを決められた記号で描き、業務の流れを誰が見ても同じように理解できるようにする国際的な記法です。設問のように受注から出荷までの流れを図にして関係者で共有すれば、どこで手戻りや待ち時間が生じているかを見つけやすくなり、業務改善の出発点になります。BPMやBPRといった業務改善の取組みの中で、現状(As-Is)と改善後(To-Be)のプロセスを描き分けるためによく使われます。一方、ERPは基幹業務システム、SLAは品質の合意、RFPは調達時の提案依頼書であり、いずれも「流れを図示する道具」ではありません。

覚え方:BPMNの「N=Notation(記法・書き方)」がポイントで、「業務を図に描くためのルール」と覚えましょう。改善活動(BPM/BPR)が目的、それを描く道具がBPMN、と役割で切り分けると混同しません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • ERPは経営資源の情報を一元管理する統合基幹業務システムであり、業務の流れを図で表すための表記法ではありません。
  • SLAはサービスの品質水準を発注者と受注者が合意する取り決めであり、業務プロセスを図示する記法ではありません。
  • RFPはシステム調達時に発注側がベンダへ提案を依頼する提案依頼書であり、業務の流れを図示するための表記法ではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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