FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説
問題
バリューチェーン分析の説明として適切なものはどれか。
- ア 組織の業務フローを可視化するための図解手法
- イ 市場を細分化し、標的市場を選定するマーケティング手法
- ウ 製品やサービスが顧客に届くまでの一連の活動を分析し、付加価値を生む工程を特定する手法
- エ 自社の強みと弱み、外部の機会と脅威を整理する分析手法
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:製品やサービスが顧客に届くまでの一連の活動を分析し、付加価値を生む工程を特定する手法
バリューチェーン分析は、企業の活動を価値を生み出す一連の流れとして捉え、どの活動で付加価値が生まれているかを分析する手法である。ポーターが提唱した考え方で、購買物流、製造、出荷物流、販売・マーケティング、サービスなどの主活動と、人事、技術開発、調達、全般管理などの支援活動に分けて考える。
市場を細分化して標的市場を選ぶのはSTPなどのマーケティング手法である。自社の強み・弱み・機会・脅威を整理するのはSWOT分析である。単に業務フローを図示するだけでなく、各活動が顧客価値や競争優位にどう貢献するかを見る点がバリューチェーン分析の特徴である。
軽い類題:製造工程だけでなく、仕入れ、物流、販売後サポートまで含めて、どこで利益や差別化が生まれるかを調べるなら、バリューチェーン分析が適している。
この問題について
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