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BOKI LEVEL 3

日商簿記3級の問題解説

第3問 決算総合 難しい boki3_v80_d030

問題

決算整理前残高および決算整理事項から、損益計算書・貸借対照表の主要金額を求める。売上 2,215,000円、期首商品 202,500円、仕入 1,242,000円、期末商品 242,000円、給料 261,000円、支払家賃 154,000円、支払保険料 89,000円、未経過保険料 34,500円、売掛金 571,000円、貸倒引当金残高 6,900円、貸倒見積率2%、備品 828,000円、減価償却累計額 247,000円、当期減価償却費 103,500円 とする。

出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式

正解と解説

正解:cogs: 1202500、bad_exp: 4520、insurance_exp: 54500、profit: 434980、net_ar: 559580、ending: 242000、equip_book: 477500、retained: 434980

この問題は、決算整理をPL項目とBS項目に振り分ける総合計算です。最初に売上原価・貸倒・保険料・減価償却を別々に計算し、最後に当期純利益へつなげます。

  1. 売上原価:期首商品 202,500円+仕入 1,242,000円−期末商品 242,000円=1,202,500円。期末商品は貸借対照表の商品にもそのまま 242,000円 と表示します。
  2. 貸倒引当金:売掛金 571,000円×2%=11,420円 が必要額です。整理前残高 6,900円 があるため、差額補充額は 11,420円−6,900円=4,520円 です。売掛金純額は 571,000円−11,420円=559,580円 です。
  3. 保険料:支払保険料 89,000円 のうち未経過分 34,500円 は資産へ回すので、当期費用は 89,000円−34,500円=54,500円 です。
  4. 備品:備品 828,000円 から減価償却累計額 247,000円 と当期減価償却費 103,500円 を差し引き、帳簿価額は 477,500円 です。
  5. 当期純利益:売上 2,215,000円−売上原価 1,202,500円−給料 261,000円−支払家賃 154,000円−保険料 54,500円−貸倒引当金繰入 4,520円−減価償却費 103,500円=434,980円 です。繰越利益剰余金の増加額も 434,980円 になります。

間違えやすい点:貸倒引当金は「必要額」と「繰入額」を分けます。保険料は未経過分を引いた当期費用をPLに入れます。どちらも、途中計算の金額をそのまま空欄に入れないように注意します。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式

2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。

公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行範囲(2019年改定後・2022年度以降適用区分)参考

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