IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
拡大・縮小しても輪郭が滑らかでギザギザにならず、ロゴや地図のように図形を点と線の数式情報として表現する画像の方式はどれか。
- ア ベクタ(ベクター)形式
- イ ラスタ(ビットマップ)形式
- ウ ストリーミング形式
- エ テキスト形式
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:ベクタ(ベクター)形式
解説:ベクタ形式は「この点からこの点へ直線」「半径いくつの円」といった図形の情報を数式として保持します。表示のたびに計算して描き直すため、何倍に拡大しても輪郭が滑らかなまま保たれ、ロゴ・アイコン・地図・図面に向きます(代表例がSVG)。一方ラスタ形式は画像を画素(ピクセル)の格子で表すので、写真のような複雑な階調は得意ですが、拡大すると一つひとつの点が見えてギザギザになります。用途に応じて、輪郭重視ならベクタ、写真ならラスタと使い分けます。
覚え方:ベクタ=『数式で描く・拡大に強い・ロゴ向き』、ラスタ=『点の集まり・拡大でギザギザ・写真向き』。ベクトル(向きと大きさ)を思い出すと、計算で描くベクタと結び付きます。
他の選択肢はなぜ違う?
- イラスタ(ビットマップ)形式は画像を細かな点(画素)の集まりで表すため、大きく拡大すると点が目立ってギザギザ(ジャギー)になり、輪郭が粗くなります。
- ウストリーミングは、動画や音声をダウンロードし終える前から順次再生する配信方式のことで、画像をどう表現するかという方式の分類ではありません。
- エテキスト形式は文字データを保存する形式であり、図形を点と線の数式で表す画像方式とは別の概念です。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。