IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
二つの入力がともに1のときだけ出力が1となり、それ以外は0となる論理演算はどれか。
- ア 論理和(OR)
- イ 論理積(AND)
- ウ 否定(NOT)
- エ 排他的論理和(XOR)
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:論理積(AND)
解説:ANDは「両方そろってはじめて成立する」という性質を持ち、入力が(0,0)(0,1)(1,0)では0、(1,1)のときだけ1になります。例えば「会員であり、かつ20歳以上なら入場可」のように、二つの条件が同時に満たされる場合だけ許可する仕組みに使われます。対してORは「どちらか一方でも満たせばよい」、XORは「ちょうど一方だけが1なら1(同じなら0)」という違いがあります。さらにNOTは入力一つを反転させる演算です。これらの真理値表を一度自分で書き出してみると、AND・OR・XORの違いが視覚的に整理でき、論理回路や条件分岐の理解にもつながります。
覚え方:ANDは『And=〜も〜も両方』と考えると、両方1のときだけ1という挙動を思い出せます。ORは『どちらか一方でOK』、XORは『食い違ったときだけ1』とセットで覚えましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア論理和(OR)は入力のどちらか一方でも1なら出力が1になるため、両方1のときだけという条件とは異なります。
- ウ否定(NOT)は入力が一つで、その値を反転させる演算であり、二つの入力を比べる演算ではありません。
- エ排他的論理和(XOR)は二つの入力が異なるとき1、同じとき0になるため、両方1だと出力は0になります。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。