IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
ネットワークに接続したばかりの機器に対し、IPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどの設定情報を自動的に割り当てるために使われるプロトコルはどれか。
- ア DNS
- イ DHCP
- ウ FTP
- エ NTP
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:DHCP
解説:機器をネットワークにつなぐたびに、IPアドレスやサブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなどを手作業で設定するのは大変で、重複の原因にもなります。DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使うと、DHCPサーバが空いているIPアドレスと必要な設定をまとめて貸し出してくれるため、利用者は何も入力せずに通信を始められます。家庭のWi-FiルータやオフィスのLANでスマートフォンやPCがすぐにネットにつながるのは、裏でこのDHCPが働いているからです。割り当てには有効期限(リース)があり、期限が来ると更新や再取得が行われます。
覚え方:名前の「Dynamic(動的)」と「Host Configuration(機器の設定)」がそのまま機能を表しています。DNSは名前⇔IPの変換、DHCPはIPアドレスの自動配布、と頭文字Dつながりを取り違えないよう役割で区別しましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アDNSはドメイン名とIPアドレスを対応づける名前解決のしくみで、IPアドレスそのものを機器へ自動配布する役割は持ちません。
- ウFTPはファイルを転送するためのプロトコルで、ネットワーク設定の自動割り当てとは無関係です。
- エNTPはコンピュータの時刻を正確に合わせるためのプロトコルで、IPアドレスの配布は行いません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。