IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
同じ建物の中にあるオフィスで、複数のパソコンやプリンタ、サーバを相互に接続して構築した、比較的狭い範囲のネットワークを表す用語はどれか。
- ア WAN
- イ MAN
- ウ LAN
- エ PAN
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:LAN
解説:ネットワークは、つながる範囲の広さによって呼び方が変わります。LAN(Local Area Network)は家庭やオフィス、学校など限られた敷地内の機器を結ぶネットワークで、有線LANや無線LAN(Wi-Fi)が代表例です。これより狭く個人の身の回りだけを結ぶのがPAN、同一都市規模に広げたものがMAN、離れた拠点同士を結ぶ広域のものがWANです。範囲は狭いほうから PAN < LAN < MAN < WAN の順で大きくなります。設問は「建物の中で複数の機器を相互接続」とあるので、オフィス規模に当てはまるLANが最も適切です。
覚え方:LANのL=Local(身近・狭い)、WANのW=Wide(広い)。さらにP=Personal(個人)でPAN、M=Metropolitan(都市)でMANと、頭文字で規模の順を覚えましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アWAN(Wide Area Network)は、離れた都市や拠点同士を結ぶ広い範囲のネットワークを指します。建物内のような狭い範囲を表すLANとは対の関係にあり、規模が大きすぎます。
- イMAN(Metropolitan Area Network)は、同一都市や地域の範囲を結ぶ、LANより広くWANより狭い規模のネットワークです。建物内に限った接続を表す言葉ではありません。
- エPAN(Personal Area Network)は、個人の身の回りにある機器どうしを近距離で結ぶ、ごく狭い範囲のネットワークです。スマートフォンとイヤホンをBluetoothでつなぐような例で、オフィス全体の機器を相互接続する規模ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。