IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
サブネットマスクが255.255.255.0であるIPv4ネットワークについて述べたものとして、適切なものはどれか。
- ア IPアドレスの先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部を表す。
- イ IPアドレスの先頭8ビットがネットワーク部、残り24ビットがホスト部を表す。
- ウ IPアドレス全体がネットワーク部となり、ホストを区別する部分は存在しない。
- エ サブネットマスクはホストごとに自由に変えてよく、ネットワークの範囲とは無関係である。
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:IPアドレスの先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部を表す。
解説:サブネットマスクは、IPアドレスのうちどこまでが「ネットワークを表す部分(ネットワーク部)」で、どこからが「個々の機器を表す部分(ホスト部)」かを区切るための値です。255を2進数にすると11111111(1が8個)で、この1の並んでいる桁がネットワーク部に対応します。255.255.255.0は1が24個並び最後の8桁が0なので、先頭24ビットがネットワーク部、下位8ビットがホスト部です。同じネットワーク部を持つ機器同士は同一LAN内とみなされ、ホスト部を変えることで最大254台(0と255は予約)を区別できます。これはCIDR表記で/24と書く構成と同じです。
覚え方:「255=全部ネットワーク、0=全部ホスト」と覚え、255がいくつ並ぶかで8ビット単位の境目を数えるとすぐ判断できます。255.255.255.0なら8×3=24ビットがネットワーク部です。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ255.0.0.0であれば先頭8ビットがネットワーク部ですが、255.255.255.0では先頭24ビットがネットワーク部になります。ビット数が逆です。
- ウ全ビットがネットワーク部になるのは255.255.255.255のような特殊な場合で、255.255.255.0では下位8ビットがホスト部として残ります。
- エサブネットマスクは同じネットワーク内のホストで共通の値を用い、どこまでがネットワーク部かを定める重要な情報です。無関係ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。