IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
1TBのハードディスク4台をRAID1+0(RAID10)で構成した。このとき、実際にデータ保存に使える容量に最も近いものはどれか。
- ア 2TB
- イ 1TB
- ウ 3TB
- エ 4TB
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:2TB
解説:RAID1+0は「複製で守りつつ、分散で速くする」という、信頼性と性能を両立させた構成で、データベースなど高い可用性が求められる用途でよく使われます。容量効率は50%と低めですが、ミラーのおかげで故障時の復旧が速く、構成によっては複数台の故障にも耐えられます。パリティ方式のRAID5(4台なら3TBが目安)と容量・特性が違う点を区別しましょう。
覚え方:『1=ミラーで半分』が基本。RAID1+0はミラーが土台なので、何台あっても使える容量はおおむね半分、と覚えると計算に迷いません。
他の選択肢はなぜ違う?
- イ1TBは少なすぎます。RAID1+0ではミラーで容量が半分になりますが、4台なら2台分(2TB)は使えます。
- ウ3TBはRAID5(4台でパリティ1台分を引いた容量)に近い値で、ミラーリングを基本とするRAID1+0には当てはまりません。
- エ4TBはミラーや冗長性をまったく持たない場合(RAID0など)の容量で、複製を持つRAID1+0では使える容量はこれより少なくなります。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。