IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
2台のハードディスクに同じ内容を常に書き込み、片方が故障してももう一方でそのまま運用を続けられるようにするRAIDの方式はどれか。
- ア RAID0(ストライピング)
- イ RAID5
- ウ RAID6
- エ RAID1(ミラーリング)
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:RAID1(ミラーリング)
解説:ミラーリングは「鏡(mirror)のように同じものをもう1枚持つ」イメージで、復元計算が不要なため復旧が単純で確実です。半面、容量効率は半分になります。これに対しRAID0は速度重視で冗長性なし、RAID5・RAID6はパリティ(誤り訂正情報)で容量効率と耐故障性を両立させる方式で、考え方が異なります。
覚え方:『1は1枚まるごとコピー=ミラー』と数字と動作を結びつけましょう。0は速いが守らない、5はパリティで賢く守る、と並べて整理すると取り違えにくいです。
他の選択肢はなぜ違う?
- アRAID0はデータを複数のディスクに分けて書き込み速度を高める方式で、複製もパリティも持たないため、1台でも壊れるとデータを失います。
- イRAID5はデータとパリティを3台以上に分散する方式です。冗長性はありますが、同じ内容を丸ごとコピーする「ミラーリング」ではありません。
- ウRAID6はパリティを2種類持ち2台同時故障に耐える方式で、こちらも複製ではなくパリティで守る仕組みです。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。