IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
写真などの画像をWebで扱うとき、保存し直すたびに画質が少しずつ劣化する一方でファイルサイズを小さくしやすい、非可逆圧縮を用いる代表的な画像ファイル形式はどれか。
- ア BMP
- イ PNG
- ウ JPEG
- エ CSV
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:JPEG
解説:JPEG(ジェイペグ)は、人間の目が気づきにくい情報を削ることで大幅にファイルサイズを縮められる非可逆圧縮の画像形式で、色数の多い写真の保存・Web掲載に広く使われます。非可逆のため、編集して保存し直す操作を繰り返すと画質はわずかずつ劣化していきます。これに対しPNGは可逆圧縮で何度保存しても劣化せず、透過も扱えるためロゴやアイコンに向きます。BMPは圧縮をほぼ行わないためサイズが大きく、CSVはそもそも画像ではなく表データ用の形式です。
覚え方:「写真=JPEG(非可逆・軽い)」「ロゴ・透過=PNG(可逆・劣化なし)」とセットで暗記。可逆=元に戻せる、非可逆=戻せない(劣化する)、と結び付けると選びやすくなります。
他の選択肢はなぜ違う?
- アBMPは圧縮をほとんど行わない(または可逆の)ビットマップ形式で、画質は劣化しませんがファイルサイズが大きくなりがちです。非可逆圧縮ではありません。
- イPNGは可逆圧縮を用いる形式で、保存を繰り返しても画質は劣化しません。透過(透明部分)を扱える点も特徴です。
- エCSVは値をカンマ区切りで並べた表形式データ用のテキストファイルであり、画像ファイル形式ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。