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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

テクノロジ系 標準 itpassport_tech_125

問題

あるECサイトの改善会議で、画面のボタン配置や文字サイズだけを直す案に対し、担当者が「それは大切だが構成要素の一つにすぎない。商品を探し始めてから購入し手元に届くまでに利用者が抱く分かりやすさ・安心感・満足感までを設計対象にすべきだ」と主張した。この担当者が画面の見た目(UI)と対比させて、より広い概念として重視している用語はどれか。

  1. UX(ユーザーエクスペリエンス)
  2. ユーザビリティ
  3. カスタマージャーニー
  4. アクセシビリティ
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:UX(ユーザーエクスペリエンス)

解説:UXは製品やサービスを使う前・使用中・使用後を通じて利用者が感じる満足感や安心感、分かりやすさ、印象などを総合的に含む概念で、設問のように検索から購入、到着までの一連の体験を設計対象とします。UIは操作の接点そのもの、ユーザビリティは特定の利用者にとっての使いやすさ、アクセシビリティは誰もが利用できる度合い、カスタマージャーニーは体験を時系列で可視化する手法です。これらはいずれも良いUXを支えたり分析したりする要素・道具ですが、満足感まで含む体験全体を指す概念はUXだけで、より範囲が狭かったり手法だったりする点で区別できます。

覚え方:UXは体験(Experience)、UIは接点(Interface)。Xが付くほうが『気持ちや満足を含む広い体験』、ユーザビリティ=使いやすさ、アクセシビリティ=誰もが使える度合い、カスタマージャーニー=体験を描く地図、と役割で並べると混同しません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • ユーザビリティは『ある利用者にとっての使いやすさ・効率の良さ』に注目する概念で、満足感や安心感まで含む体験全体より範囲が狭く、良い体験を支える一要素です。
  • カスタマージャーニーは利用者が製品やサービスと接する過程を時系列の道のりとして可視化する手法・考え方で、体験そのものを表す用語ではなく、体験を分析・設計するための道具です。
  • アクセシビリティは年齢や障がいの有無にかかわらず誰もが情報やサービスを利用できる度合いを指す概念で、広く利用できることに重点があり、満足感まで含む体験全体を表す用語ではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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