IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
あるクラスの小テストの得点が、40、50、60、60、90 の5人だった。この得点データの範囲(最大値と最小値の差)と最頻値(最も多く出た値)の組合せとして正しいものはどれか。
- ア 範囲90・最頻値60
- イ 範囲50・最頻値50
- ウ 範囲50・最頻値60
- エ 範囲60・最頻値60
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:範囲50・最頻値60
解説:範囲はデータの散らばりを表す指標で、最大値から最小値を引いて求めます。このデータ(40・50・60・60・90)では最大値が90、最小値が40なので、90−40=50が範囲です。最頻値は最も多く出現した値のことで、60が2回出ており他は1回ずつなので、最頻値は60になります。ちなみに同じデータの平均値は(40+50+60+60+90)÷5=60、中央値は小さい順に並べた真ん中の60です。平均値や中央値とは異なり、最頻値は『個数の多さ』だけで決まる点が特徴で、最大値そのものを範囲と混同しないよう注意しましょう。代表値はそれぞれ意味が違うので、何を聞かれているかを取り違えないことが大切です。
覚え方:範囲=最大−最小、最頻値=いちばん多く登場した値。『範囲は幅、最頻値は人気者』とイメージすると区別しやすいです。
他の選択肢はなぜ違う?
- ア範囲90は最大値90をそのまま範囲としてしまった誤りで、最小値40を引いていません。
- イ最頻値50は、2回出ている60ではなく1回しか出ていない50を選んでしまった誤りです。
- エ範囲60は最大値と最小値の差を取り違えた値で、90−40=50という計算になっていません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。