IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
データベースのトランザクション処理において、一連の更新内容を正式に確定させて他の利用者からも見えるようにする操作を何と呼ぶか。
- ア ロールバック
- イ ロールフォワード
- ウ チェックポイント
- エ コミット
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:コミット
解説:トランザクションでは複数の更新をまとめて扱い、すべて問題なく終えられたらコミットして結果を確定します。コミットされた内容は他の利用者からも参照できるようになり、以降は障害が起きても失われません(耐久性)。逆に途中で異常が見つかったときはロールバックして開始前に戻します。つまりコミットは「確定ボタン」、ロールバックは「取り消しボタン」のような関係です。なお、よく似た語のロールフォワードは障害復旧時にログを使って更新後の状態まで再現する操作、チェックポイントは復旧を効率化するために処理状況を定期的に記録する仕組みで、いずれも通常処理で更新を確定させるコミットとは目的が異なります。両者を対にして理解しておくと、トランザクションの流れがつかみやすくなります。
覚え方:コミット=確定して公開、ロールバック=なかったことにして巻き戻す、とセットで覚えると混同しません。
他の選択肢はなぜ違う?
- アロールバックは更新を確定するのではなく、トランザクション開始前の状態に戻して変更を取り消す操作です。
- イロールフォワードは障害復旧時にログを使って更新後の状態まで再現する操作で、通常処理での確定操作ではありません。
- ウチェックポイントは復旧を効率化するために処理状況を定期的に記録する仕組みで、更新を確定させる操作ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。