本文へスキップ

IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

テクノロジ系 標準 itpassport_tech_013

問題

半導体メモリに関する記述のうち、DRAMの特徴として最も適切なものはどれか。

  1. コンデンサに電荷を蓄えて記憶し、一定時間ごとに内容を書き直すリフレッシュが必要で、主記憶に使われる。
  2. 電源を切っても記憶内容が保持される不揮発性メモリで、主にBIOSの格納に使われる。
  3. フリップフロップ回路で記憶しリフレッシュが不要で、高速だが高価なためキャッシュメモリに使われる。
  4. 電気的に内容を消去・書き換えでき、電源を切っても保持されるためUSBメモリやSSDに使われる。
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:コンデンサに電荷を蓄えて記憶し、一定時間ごとに内容を書き直すリフレッシュが必要で、主記憶に使われる。

解説:半導体メモリは大きくRAM(読み書き可・揮発性)とROM(読み出し中心・不揮発性)に分かれます。RAMはさらにDRAMとSRAMに分類されます。DRAM(Dynamic RAM)はコンデンサ+トランジスタという単純な構造のため集積度を高めやすく安価ですが、電荷が自然に抜けるためリフレッシュが欠かせません。一方SRAM(Static RAM)はフリップフロップ回路を使うためリフレッシュ不要で高速ですが、回路が複雑で高価なためキャッシュメモリ向けです。

覚え方:DRAMのDはDynamic=動的、つまり「定期的に書き直す(リフレッシュする)」と結びつけましょう。Dynamic=主記憶(大容量・安価)、Static=キャッシュ(高速・高価)と対で覚えると、SRAMと取り違えません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 電源を切っても内容が保持されBIOSなどに使われるのはROM(フラッシュROM)の説明で、DRAMは電源を切ると内容が消える揮発性メモリです。
  • フリップフロップで記憶しリフレッシュ不要でキャッシュに使われるのはSRAMの説明です。DRAMはコンデンサ方式でリフレッシュが必要です。
  • 電気的に書き換え可能で不揮発性、USBメモリやSSDに使われるのはフラッシュメモリの説明であり、揮発性のDRAMとは異なります。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

RELATED

関連問題