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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

テクノロジ系 難しい itpassport_tech_123

問題

情報セキュリティのリスクへの対応(リスクアセスメント後の処理)のうち、「リスク移転(リスク共有)」に該当するものはどれか。

  1. サーバを二重化し、故障時にも業務が止まらないようにして発生確率を下げる。
  2. リスクの大きい事業から撤退し、その業務自体を行わないことにする。
  3. 情報漏えいによる損害に備えて、サイバー保険に加入する。
  4. 発生してもほとんど影響がないと判断し、特に対策をとらず現状を受け入れる。
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:情報漏えいによる損害に備えて、サイバー保険に加入する。

解説:リスク対応には大きく、回避・低減(軽減)・移転(共有)・保有(受容)の4つがあります。リスク回避はリスクの源となる活動自体をやめること、リスク低減は対策で発生確率や影響を小さくすること、リスク移転は保険やアウトソーシングなどで損害や対応を第三者に分担・肩代わりさせること、リスク保有は影響が小さいと判断して受け入れることです。保険への加入は、万一の損害を保険会社に引き受けてもらう典型的な移転策です。どの対応を選ぶかは、リスクの大きさと対策コストを比べて決めます。

覚え方:回避(やめる)・低減(減らす)・移転(押し付ける/分担)・保有(受け入れる)の4分類で整理。保険=移転、二重化=低減、撤退=回避、と具体例で結びつけると確実です。

他の選択肢はなぜ違う?

  • サーバの二重化で発生確率や影響を下げるのはリスク低減(軽減)に当たります。リスクを他者へ移すわけではありません。
  • リスクの大きい業務そのものをやめるのはリスク回避です。リスクの原因となる活動を断つ点が移転とは異なります。
  • 影響が小さいとして対策せず受け入れるのはリスク保有(受容)です。第三者へリスクを移す移転とは別の対応です。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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