IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
コンピュータやネットワークの出入口に設置し、あらかじめ定めた通信だけを通過させて不正な通信を遮断する仕組みはどれか。
- ア クッキー
- イ リポジトリ
- ウ キャッシュ
- エ ファイアウォール
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:ファイアウォール
解説:ファイアウォール(防火壁)は、社内ネットワークやコンピュータとインターネットの境界に置かれ、通過する通信を監視して、あらかじめ決めたルールに合う通信だけを通し、それ以外を遮断します。たとえば「外部からの不要な接続要求は通さない」といった制御を行い、不正アクセスや攻撃の侵入を防ぎます。建物の防火壁が火の広がりを食い止めるように、危険な通信の出入りを食い止める役割からこの名前が付いています。なお通信内容そのものの脅威まで検知するには、ウイルス対策ソフトやIDS/IPSなど他の対策と組み合わせます。
覚え方:「火を防ぐ壁=不正な通信を防ぐ壁」とイメージしましょう。ネットワークの出入口で通すか遮るかを判断する門番、と覚えると役割が明確になります。
他の選択肢はなぜ違う?
- アクッキーは、Webサイトが利用者のブラウザに保存する小さなデータで、通信を遮断する仕組みではありません。
- イリポジトリは、ソフトウェアのソースコードや部品などを保管・管理する場所であり、通信制御の仕組みではありません。
- ウキャッシュは、よく使うデータを一時的に保持して処理を高速化する仕組みで、不正通信を遮断するものではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。