IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
USBメモリやSDカード、SSDなどに共通して用いられている記憶素子はどれか。電源を切ってもデータが保持される点が特徴である。
- ア DRAM
- イ SRAM
- ウ キャッシュメモリ
- エ フラッシュメモリ
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:フラッシュメモリ
解説:メモリは大きく、電源を切ると消える揮発性と、消えても残る不揮発性に分けられます。フラッシュメモリは不揮発性の半導体メモリで、電気的に書き換えができるうえ可動部分がないため、小型・軽量・耐衝撃という長所があります。この特性のおかげで、持ち運ぶUSBメモリやSDカード、内蔵ストレージのSSDなど幅広い製品に採用されています。一方、DRAMやSRAMは揮発性で、それぞれ主記憶やキャッシュなど作業用の一時記憶として使われ、保存用途とは役割が異なります。
覚え方:「持ち運べて電源オフでも残る=フラッシュメモリ」と覚えましょう。揮発性のDRAM・SRAMは“作業机”、不揮発性のフラッシュは“書類棚”とイメージすると混同しません。
他の選択肢はなぜ違う?
- アDRAMは主記憶(メインメモリ)に使われる揮発性メモリで、電源を切ると内容が消え、一定間隔でリフレッシュ動作も必要です。データを長期保存するUSBメモリやSDカードには使われません。
- イSRAMは高速ですが揮発性で、主にキャッシュメモリに使われます。電源を切ると消えるため、持ち運んで保存する媒体の記憶素子としては不適切です。
- ウキャッシュメモリはCPUと主記憶の速度差を埋めるための高速な一時記憶であり、SRAMで構成される揮発性のメモリです。保存用の記憶媒体ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。