IT PASSPORT
ITパスポートの問題解説
問題
携帯電話事業者が提供する移動体通信の規格のうち、高速・大容量に加えて『超低遅延』と『多数同時接続』を特徴とし、4K/8K映像配信や多数のIoT機器の同時接続を想定して導入が進む最新世代の規格はどれか。
- ア LTE(4G)
- イ 5G
- ウ 3G
- エ LPWA
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識
正解と解説
正解:5G
解説:5Gは第5世代移動通信システムのことで、(1)超高速・大容量で4K/8K映像も扱える、(2)超低遅延で遠隔操作や自動運転に向く、(3)多数同時接続で多くのIoT機器を一度につなげる、という三本柱が特徴です。同じ移動体通信でもLTE(4G)はその一つ前、3Gはさらに前の世代で、世代番号が大きいほど性能が高くなります。LPWAも無線通信ですが、こちらは速度を抑えて省電力・広域を狙うIoT向けの方式で、5Gとは目的が逆です。『超低遅延・多数同時接続・最新世代』という条件をすべて満たすのは5Gだけです。
覚え方:5Gの三本柱は『高速・低遅延・多数接続』。移動体通信は3G→4G(LTE)→5Gで番号が大きいほど高性能、低速でも省電力・広域ならLPWA、と役割で区別しましょう。
他の選択肢はなぜ違う?
- アLTE(4G)は5Gの一つ前の世代で高速・大容量化を実現しましたが、超低遅延や膨大な数の同時接続という点では5Gに及びません。『最新世代』には当てはまりません。
- ウ3Gは4G・5Gより前の世代の移動体通信で、通信速度も同時接続数も大きく劣ります。最新世代の規格ではありません。
- エLPWAは省電力で広い範囲をカバーする一方、通信速度が低速なIoT向けの通信方式です。低消費電力が長所で、高速大容量・低遅延を特徴とする規格ではありません。
この問題について
IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。
IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。