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IT PASSPORT

ITパスポートの問題解説

テクノロジ系 難しい itpassport_tech_040

問題

ある関係データベースの表で、1人の社員行の中に「資格1」「資格2」「資格3」という列を設け、複数の資格を横方向に並べて格納している。このように繰り返し項目を含む状態を解消し、1つのマスに必ず1つの値だけが入るようにする正規化の段階はどれか。

  1. 第2正規化(第2正規形にする)
  2. 第3正規化(第3正規形にする)
  3. ボイス・コッド正規化
  4. 第1正規化(第1正規形にする)
出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

正解と解説

正解:第1正規化(第1正規形にする)

解説:正規化は段階を追って進みます。まず第1正規形では、「資格1・資格2・資格3」のように1行へ複数の値を詰め込んだ繰り返し項目を取り除き、1つのセルに1つの値だけが入るように作り直します。例の表なら、社員番号と資格を組にした行を資格の数だけ用意し直すイメージです。第2正規形・第3正規形は、その後で関数従属の関係に着目してさらに表を分けていく段階なので、最初の「1マス1値」を実現する役割は第1正規化が担います。

覚え方:第1=繰り返しを消す、第2=主キーの一部で決まる項目を分ける、第3=キー以外どうしの従属を分ける、と段階の役割をセットで覚えると混同しません。

他の選択肢はなぜ違う?

  • 第2正規化は、主キーの一部だけで決まる項目(部分関数従属)を別表に切り出す段階です。繰り返し項目を取り除く処理ではありません。
  • 第3正規化は、主キー以外の項目どうしの従属(推移的関数従属)を分離する段階で、繰り返し項目の解消とは目的が異なります。
  • ボイス・コッド正規形は第3正規形をさらに厳密にした段階で、複雑な主キーの問題を扱うもので、繰り返し項目そのものを除く処理ではありません。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:IPA ITパスポート試験シラバス(最新版)、情報処理技術者試験の基礎知識

IPAのITパスポート試験シラバスとIT基礎知識を参考に、Sikaku Master向けに独自作成した問題です。公式試験問題・過去問題の転載ではありません。

IPAの過去問題の転載ではなく、シラバス・公開情報に基づく独自問題として作成しています。

確認状況: 独自作成問題として編集確認済み。公開後も誤り報告を受け付けています。

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