本文へスキップ

FE SUBJECT B

基本情報技術者 科目Bの問題解説

データ構造及びアルゴリズム 難しい fe_b_v89_alg_sortsearch_009

問題

配列 a={3,1,2,5,4} に対して、次の手続 lisScore(a) を実行したときの戻り値はどれか。

○整数型: lisScore(整数型の配列: a)
  整数型の配列: dp[1..aの要素数]
  整数型: i, j, best ← 1
  for (i を 1 から aの要素数 まで 1ずつ増やす)
    dp[i] ← 1
    for (j を 1 から i - 1 まで 1ずつ増やす)
      if (a[j] < a[i] and dp[j] + 1 > dp[i])
        dp[i] ← dp[j] + 1
      endif
    endfor
    if (dp[i] > best)
      best ← dp[i]
    endif
  endfor
  return best × 10 + dp[aの要素数]
  1. 23
  2. 32
  3. 33
  4. 34
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

正解と解説

正解:33

正解:33

各位置で終わる増加部分列の長さをdpに入れる。a[1]=3は1、a[2]=1も1、a[3]=2は1→2で長さ2、a[4]=5は1,2,5などで長さ3、a[5]=4も1,2,4で長さ3。best=3、dp[5]=3なので戻り値は33。

32は最後のdp[5]を2とした場合、34は5番目の値4を戻り値の一部に使った誤り。23はbestとdp[5]を逆または途中値で読んでいる。

LISのDPでは、dp[i]は全体の最大ではなく「i番目で終わる最大長」。最後にbestとdp[n]が同じとは限らないが、この問題ではどちらも3になる。

この問題について

出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲

公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。

公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。

参考範囲: 2026年度現行科目B・シラバスVer.9.x参考

RELATED

関連問題