FUNDAMENTAL INFORMATION TECHNOLOGY ENGINEER
基本情報技術者の問題解説
問題
リスク対応戦略の「転嫁」に該当するものはどれか。
- ア 保険加入や外部委託でリスク影響を第三者に移転する
- イ リスク原因となる作業を除外する
- ウ リスク発生確率を低減する予防策を講じる
- エ リスク発生時の対応計画を事前に準備する
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:保険加入や外部委託でリスク影響を第三者に移転する
リスク対応戦略の「転嫁」とは、リスクによる損失や影響を第三者に移すことである。代表例は保険への加入で、事故が起きたときの金銭的損失を保険会社に移す。また、専門業者への外部委託によって、一定のリスクを委託先に負わせる場合も転嫁に当たる。
リスク原因となる作業自体をやめるのは「回避」、発生確率や影響を小さくする対策は「軽減」、あえて受け入れて対応計画や予備費を用意するのは「受容」である。選択肢の中で第三者に移しているのは、保険加入や外部委託を述べているアである。
覚え方:「転嫁」は日常語でも“責任を他に移す”という意味がある。リスク対応でも、影響を第三者へ移すと考えると区別しやすい。
この問題について
IPAが公開するシラバス・試験範囲・公開問題の出題形式を参考にした独自作成問題。公式問題・過去問題の転載ではありません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載したものではありません。