FE SUBJECT B
基本情報技術者 科目Bの問題解説
問題
次のプログラムを実行したとき,戻り値はどれか。ここで,配列の要素番号は1から始まる。
整数型の配列: a ← {9, 14, 2, 7, 12}
整数型: s ← 3
整数型: i
for (i を 1 から aの要素数 まで 1 ずつ増やす)
if (((a[i] + i) mod 3) が 0 と等しい)
s ← s + a[i] - i
else
s ← s - (a[i] mod 2)
endif
endfor
return s- ア -1
- イ 1
- ウ 2
- エ 5
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目B範囲
正解と解説
正解:1
正解:1
この問題で見る場所:整数型: s ← 3から始まり,配列a={9, 14, 2, 7, 12}を1番目から順に処理する。判定は「if (((a[i] + i) mod 3) が 0 と等しい)」なので,a[i]だけでなく添字iを足してから剰余を確認する。
| i | a[i] | 条件 | 更新 | s |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | 偽 | s←3-1=2 | 2 |
| 2 | 14 | 偽 | s←2-0=2 | 2 |
| 3 | 2 | 偽 | s←2-0=2 | 2 |
| 4 | 7 | 偽 | s←2-1=1 | 1 |
| 5 | 12 | 偽 | s←1-0=1 | 1 |
処理の流れ:条件が真になるのは該当なしで,そのときだけ「s ← s + a[i] - i」を使う。偽の回は「s ← s - (a[i] mod 2)」でsから剰余を引く。最後の行ではi=5,a[i]=12の更新後にs=1となり,return sの値が正解になる。
間違えやすい点:条件判定にiを含め忘れると真偽がずれる。また,偽の場合もsはそのままではなく剰余分だけ減る。他の選択肢(-1,2,5)は,途中のsを答えたり,真の更新式と偽の更新式を取り違えたときに出やすい。
この問題について
公開問題・サンプル問題の形式、擬似言語記法、アルゴリズム読解・トレース・空欄補充・セキュリティ事例判断の傾向を参考にした独自問題です。本文・数値・選択肢は新規作成しています。
公式試験問題、公開問題、市販教材、外部問題サイトの問題文を転載・改題したものではありません。