FE SUBJECT A
基本情報技術者 科目Aの問題解説
問題
システム監査における監査証拠の説明として適切なものはどれか。
- ア 監査人が監査意見を形成するために収集・評価する資料や記録
- イ 監査対象部門が次年度の売上目標をまとめた経営計画
- ウ 監査人が作業中に感じた印象だけをまとめた非公式メモ
- エ 監査結果を受けて監査対象部門が必ず公開する広告文書
出典:オリジナル問題|参考範囲:試験要綱Ver.5.5 / FEシラバスVer.9.2 科目A範囲
正解と解説
正解:監査人が監査意見を形成するために収集・評価する資料や記録
システム監査では、監査人が事実に基づいて監査意見を形成する必要がある。その根拠となる資料、記録、ログ、設定情報、ヒアリング結果、業務手順書、テスト結果などを監査証拠という。監査証拠は、監査報告で「なぜその指摘や評価に至ったのか」を説明する土台になる。
イの売上目標は経営計画の一部であり、監査証拠になる場合もあり得るが、監査証拠そのものの一般的な説明ではない。ウのような印象だけでは客観性が不足し、監査証拠としては弱い。エの広告文書は監査報告や改善活動とは別物であり、監査対象部門が必ず公開するものでもない。
覚え方:監査証拠は「監査人の判断を支える証拠」。感想ではなく、後から確認できる資料・記録・ログなどを集めて評価する点が重要である。
この問題について
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