BOKI LEVEL 3
日商簿記3級の問題解説
問題
現金の実際有高が帳簿残高より 1,900円 多かったため、現金過不足として処理していた。決算日に原因不明であるため処理する。
出典:オリジナル問題|参考:2026年度現行範囲・公開サンプル形式
正解と解説
正解:借方: 現金過不足 1900、貸方: 雑益 1900
解き方のポイント:以前、実際有高が帳簿残高より多かったため現金過不足で仮処理していた差額について、決算日まで原因が不明だった取引です。実際有高が多いまま原因不明なら、最終的に雑益で処理します。
- 実際有高が帳簿残高より 1,900円 多かったため、過去に現金過不足を貸方に置いて仮処理していたと考えます。
- 決算日に原因不明なので、仮勘定である現金過不足を消します。貸方に残っていた現金過不足を消すため、借方に現金過不足 1,900円 を記入します。
- 現金が多かった差額は、原因不明の利益として雑益 1,900円 を貸方に計上します。
- 正しい仕訳は次のとおりです。
借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額 現金過不足 1,900円 雑益 1,900円
借方合計は 1,900円、貸方合計も 1,900円 で一致します。金額欄を入力したあと、最後に貸借一致を確認します。
間違えやすい点:現金が多い場合は雑益、少ない場合は雑損です。また、決算時には現金そのものを動かすのではなく、仮勘定の現金過不足を雑損益へ振り替えます。
本試験での使い方:現金過不足は、発見時と決算時で仕訳が変わります。決算日に原因不明なら、差額が多いか少ないかで雑益・雑損を選びます。
この問題について
2026年度の現行範囲、3問構成、配点、第1問仕訳・第2問帳簿記入/補助簿・第3問決算総合という出題傾向を参考にした独自作成問題です。公式問題やサンプル問題の文章・数値は使用していません。
公式試験問題、過去問題、公式サンプル問題、市販教材の問題文を転載・改題したものではありません。